Mr.Childrenとぼく
こんばんは、たまです。
最近迷いに迷って買ったDVDがありまして。
これ。
Live & Documentary「Mr.Children、ヒカリノアトリエで虹の絵を描く」[DVD]
- アーティスト: Mr.Children
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2017/12/20
- メディア: DVD
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彼らの音楽との出会いは小学生の時だ。
祖父母の家に遊びに行った際に、同居している叔父の彼女(今は叔母)からもらったカセットテープに入っていた「CROSS ROAD」。
初めて聴いた瞬間に心を奪われた。
そこから、彼らの音楽にのめり込んで行った。
が、沢山のヒット曲を飛ばしていく彼らの音楽を聴き続けていたのだけど、高校生になり聴くのをやめてしまった。
理由は3つ。
①単純に、僕の未熟な感性は、当時の彼らの楽曲の魅力を感じ取れなかった。
②当時、彼らとスピッツを比較する人が多かった(と思っている)。
僕はスピッツ派だった。だから、なんとなく「ミスチル=敵」という感覚になっていた。
(※スピッツはいまだに一番好きなバンドなので、彼らへの愛情はそのうち長編ブログにできる気がする。)
③当時の僕はパンクロックにハマっていた。単純に、流行りの音楽を聴いてることを公言するのがダサいことだと思っていた。
そんな理由で、彼らの楽曲を聴かないまま生活を送ってきた。
が、最近になり「ヒカリノアトリエ」という曲を聴いたのをきっかけに再度ハマった。
そして、「君の膵臓をたべたい」という小説を読み、その作品の映画版の主題歌「himawari」を聴いた時に涙が止まらなくなった。
僕はやはりどっかでミスチルの音楽を求めていた。
でも、聴くのをやめた時期のミスチルと何かが違う。
その違いはなんだ?
そんな疑問を持ったまま聴き続けている中で気付いた。
「音が薄い。」(いい意味で)
「そして、ロックだ。」
で、「ヒカリノアトリエ」を作ったメンバーで回ったツアーをどうしても観たいと思った時にはツアーが終わっていたので、DVDを買った。
このDVDはミスチルが、ロックバンドに戻った瞬間を写している作品だと思う。
華美な装飾をするために使われていたストリングスがいない。
この編成で演奏する「himawari」が観たかったな。
「Tomorrow Never Knows」も観たかったな。
もう2度と、変な理由でミスチルを聴かないなんて勿体ないことはしない。
死ぬまで彼らの音楽に浸っていこうと思った2月。